【辞めたい】市役所の激務部署!25年勤務の元公務員が見た鬼7選!!

クエスチョンマークの中でパソコンを打つ人辞めたい
背中に石を背負った人形

市役所に約25年間勤務して、アラフィフで退職した やめたいむ です。

ご覧いただきありがとうございます。

これから市役所で働きたい人も、既に市役所職員だけど異動未経験の人も、

自分のやがて配属される部署がどんなところなのか、気になりませんか?

「大変なところだったら嫌だな」「激務部署は出来れば避けたい・・

市役所では部署によっては、激務でも出世コースだったり、

普段は忙しくないのに、突発的に忙しくなる部署もあります。

「激務部署の定義」は様々なのです。

また、激務部署ではないのに辛い、という『市役所特有の落とし穴』もあるんです。

ぜひ、最後までご覧ください!

本日は「市役所の激務部署!鬼7選!!」についてのお話です。

やめたいむ
やめたいむ

私が選んだ「市役所の激務部署7選」です。

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①【慢性残業型】財政課

天秤にのせられた時計とお金

主に市役所の予算配分を決める部署です。

常に多忙です。平日は8時くらいまでは残業しているイメージです。

特に秋以降は予算要求部署のヒアリング、資料の査定等で、

平日は夜10時~12時まで残業、土日出勤することも

予算を切って、他部署から恨まれたりする事もあります。

それくらい常に数字で物事を判断し、仕事を進めていく部署です。

「この予算は承認できない」など、ヒアリングできっぱり言わなくてはなりません。

メリットは、市役所全体の仕事が把握出来る事と、

庁内の課長、部長に顔を知ってもらえる事でしょうか。

激務なだけに、出世部署とも言われています。

やめたくん
やめたくん

予算を預かってシビアに分配するんだね

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②【慢性残業型】市民税課

書類の山

おもに税金を計算して課税する業務です。

特に、確定申告の時期はひたすら受付をします。

そして5時以降に受け付けた書類の確認や、入力等の事務処理があります。

残業は平日も10時過ぎまである日も。

たいむさん
たいむさん

確定申告の受付は大変ですね

土日出勤に関しては、平日遅くまで残業して土日は休むか、

平日8時くらいで切り上げて、土日のどちらかは出勤するか等、

自治体や本人の仕事の進め方によります。

だいたい、月に100時間近い残業が3ヶ月に及び、続きます。

夏場は業務も落ち着くので、定時に帰る事が可能です。

メリットは、税金に詳しくなれます

また、残業単価の低い若手職員が集められるので、

長期間の激務により、仲間意識が芽生え、同世代での絆が深まります

市民税課を異動した後も、仕事で助け合う姿を見かけました。

③【メンタル・トラウマ型】生活支援課

雨に濡れる窓

おもに生活保護の申請受付や、受給者への訪問、自立支援をします。

生活保護の申請をする人にとって、お金=生活にかかわっているため、

トラブルやクレームも多い部署です。

「何で俺は生保の審査が通らないんだあ!」

などといった苦情も来ます。

受給者
受給者

「これだけ?足りないからもっとお金出してよ!」

ウラ話1

あまり大きな声では言えないのですが、

この部署がキツいとされる理由の一つに「臭い」があります。

生活保護の申請に来る人の中には、身体の清潔を保てない人もいるため、

窓口でかなり臭いがする人もいます。

また、生活保護を受けている人の中には、「絶対に働きたくない」という人もいます。

経済的自立を支援する職員の立場としては、大変で驚く事も多いです。

小さい頃から勉強し大学を出て、公務員になった人には、

今まで周囲にいなかったタイプの人との遭遇に、

全てがカルチャーショックに感じるでしょう。

ウラ話2

布団の中でトラウマに悩む女性

また訪問業務の際に、急病などによる孤独死に遭遇することもあります。

市役所の事務職になったのに、ご遺体を発見する可能性があるというのは、

仕事としてかなり、精神的にこたえると思います。

たいむさん
たいむさん

メンタルが・・

第一発見者となれば、ショックな気持ちを抑え、警察等に対応しなければなりません。

その後、亡くなられた方の部屋の片付けに対応したりと、心身共にハードです。

残業は多くはないですが、トラウマなどの精神面での激務と言えるでしょう。

やめたくん
やめたくん

市役所の職員がここまでやってるの?知らなかった!

メリットは、今後どこの部署でもやっていけるくらい、メンタルが強靭になることです。

④【慢性残業&メンタル複合型】障害福祉課

文句を言う市民

おもに障害者手帳、支援、手当等にかかわる業務です。

手当を支払う基準を満たしているか等、障がい者の方のデリケートな部分を審査するため、

窓口での苦情やトラブルになりやすい部署です。

怒鳴られる職員もいます。

市役所の中では特に神経を遣う客層です。

たいむさん
たいむさん

気を遣います・・

窓口では苦情を受け、デスクでは膨大な書類作成で残業が続き、

心身ともに病む人もいます。

制度が複雑で、職員の抱える担当業務が多いのも、キツい原因の一つです。

メリットは、福祉の制度に詳しくなること。窓口での耐性がつくことです。

⑤【慢性残業&メンタル複合型】医療保険課(後期高齢者医療含む)

赤ペンで書いたストレスの文字

おもに健康保険、医療証に関する業務を行います。

制度の改正が多く、その複雑化に職員も混乱、疲弊しています。

窓口には、会社を退職し保険証の切替をする客。

「何でおれがクビなんだよ!」「この先どうしよう・・」

イライラしたり、不安な感情の人が多く来ます。

そして、所得で計算した保険料になっているのですが、その金額を聞いて高いと激怒する客。

八つ当たりやクレームも多いです。

複雑な制度の理解が困難な高齢者には、根気強く説明。

実は、医療保険課の客層の治安の悪さは、生活支援課に次ぐとも言われているほどです。

ハードな窓口でのメンタルの摩耗、大量の事務処理に追われる日々

度重なる制度改正と残業増加で、ストレスと激務度は高まっています。

やめたくん
やめたくん

制度に振り回されるのは大変だね

メリットは、医療制度に詳しくなること。窓口勤務への耐性がつくこと。

⑥【突発対応型】防災課

大きな雷

おもに市民の防災に関する業務です。

普段の残業は少ないですが、災害時の突発的な対応をします。

台風・地震など災害発生時には、市内の体育館に避難所を開設します。

避難して来た市民の対応や、被害地域の見回り等をします。

職員も泊まり込みで帰れず、ほぼ寝れないのに、市民のクレーム対応も。

「人が大勢いて落ち着かないわ!」

市民
市民

こんな薄い毛布しかないのか!

災害時は、市民も不安や苛立ちがあると思います。

それを職員にぶつけられると、正直辛いです。

大雨による土砂、倒木、床上浸水で取り残された市民への対応もあります。

やめたくん
やめたくん

災害時に、市役所の人はこういう仕事もあるんだね

東日本大震災前は、どこの自治体も防災訓練は、正直軽く流していたと思います。

その後、全国的に災害訓練が重要視され始めました。

訓練自体も大規模化したので、その準備で普段も忙しくなりつつあります。

メリットは、瞬発力・耐久性がつくこと。

※ちなみに類似多忙部署として、選挙管理委員会が挙げられます。

(選挙の時はめちゃくちゃ忙しいですが、普段は落ち着いています。)

⑦【突発対応&メンタル複合型】子育て支援課

夕日の海辺で子どもをあやす母親

おもに、子育てや虐待の問い合わせ、DV関連の母子の経済的自立を支援する業務です。

結婚・出産経験のない独身男性職員も、普通に配属されます。

一日に何時間も相談者たちの話を聞きとり、その後は書類作成で残業。

その対策等も検討します。

相談者の聞き取りは一人30分ずつなのに、1時間以上も話されてしまった・・という事も。

たいむさん
たいむさん

話を終わらせづらくて、、

「同じ話を繰り返す人、愚痴ばかりで解決しようという気がない人の対応が辛い」

と、私の同期は言っていました。

相談者によるのでしょうが、職員は忍耐強く聞く力が必要です。

緊急対応

寂しそうに木の下で座る少年

DVや虐待からの緊急対応で、土日も急に呼び出されることもあります。

ケースワーカーと一緒に家庭訪問をし、危険な状況の場合、一時保護の対応をします。

家庭内の特殊な事情(DV・虐待)に踏み込むので、

その壮絶な状況から、ショックを受ける職員もいます。

家庭の問題にどこまで市役所の職員が入り込むのか、

ケースワーカーや児童相談所の職員に交代するのかは、自治体によって、多少異なります

事務職で入った市役所の職員では、抱えきれない家庭の闇に、

ウチの市役所ではメンタルを病む職員もいました。

やめたくん
やめたくん

これは大変だね…

メリットは、相談者から感謝されることもあり、やりがいを感じる事もあります。

※類似部署として、教育委員会学務課が該当するかと思います。

いじめ相談や、学校・教師の苦情を言いに来る親(モンスターペアレント)の対応など。

激務部署でなくても辛い?

クエスチョンマークの中でパソコンを打つ人

もし激務部署で大変でも、人間関係が良好なら、お互いねぎらったり協力して、

精神的な負担は少ない場合もあります。

激務部署には、それなりに優秀な人材が配属されるためです。

逆に激務ではない部署は、「働きたくない人の吹きだまり」になっていたりします。

これは、仕事をしない、出来ない人が楽をしたくて希望する部署のためです。

その分のしわ寄せを、新しく来た職員が背負わされる事も多いので、

かえって激務部署よりも精神衛生は悪く、むしろ辛い場合もあります。

やめたくん
やめたくん

それは市役所特有の辛さかも

最後に・・

デスクで頭を抱える女性

この記事を読んで、「自分も激務部署に配属になるかも」と、不安になった人はいませんか?

そして、今激務部署で働いている辛い人。

心配し過ぎなくても、大丈夫です。

市役所は3~5年くらいで異動します。

早めに異動したい人は、上司に相談したり、異動申告書を書いて提出しましょう。

いつかは必ず異動出来るので、思いつめない様にしたいですね。

まとめ

森の中にさす光

「市役所の激務部署!鬼7選!!」について、お話しました。

激務部署と言っても、何がつらいと感じるかは人それぞれです

直接的な市民との関わりが多い、市役所の激務部署は、

国家公務員の激務部署とは、辛さやストレスの種類が異なると思います。

辛さの種類が違うので、どちらが大変かと比べられるものではありません。

そして自治体の規模によっても、激務度は違ってきます

上司や同僚の人間性によっても、職場の環境はだいぶ左右されるでしょう。

でも、ただ無防備に激務部署に配属されて、心身を病むのだけは避けたいですね。

こちらの記事が少しでもみなさんの参考になったら、嬉しく思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

ぜひこちらのブログも、ご覧ください!

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