【新解釈】公務員と民間企業 どっちがいいの?新しい視点で比較する3つのポイント

パソコンを打ちながら仕事のことが頭に浮かぶ男性再就職・転職
話し合う会社員

こんにちは。

市役所に約25年間勤務したアラフィフ退職者 やめたいむ です。

みなさんは、「公務員と民間企業では、どっちがいいの?」と思った事はありませんか?

正直に言うと、世の中には様々な性格、状況の人がいるのに、

どっちがいいとは一概に言えるものではありません

でも、不安にならなくて大丈夫です。

今回は、今までに巷に出尽くした話ではなく

新しい視点、「新解釈」での市役所と民間企業を比較していきたいと思います。

やめたいむ
やめたいむ

新しい気づきのお手伝いが出来れば幸いです。

スポンサーリンク

よくある比較「今までのどっちがいいの?」

嘆くサラリーマンの男性

よくある公務員のイメージ

  • クビにならないから安定している
  • 残業がなくて仕事が楽だ

よくある民間企業のイメージ

  • 仕事が大変で、残業が多い
  • でもやりがいがある

検索すると、このような話がよく出てくるのではないかと思います。

そもそも「公務員」に対して、「民間企業」は数えきれないほどの種類があります

単純にどちらがいいか?などと比べられるものではありません

やめたくん
やめたくん

民間企業と言っても色々あるからね

公務員でも民間よりも残業があったり、

民間企業でもやりがいがないと感じている人もいます。

公務員の中でも、市役所についてのお話です。

民間企業については、民間出身者の知り合いに徹底的に取材しました

そこで、新しい視点での比較するポイントを3つまとめてみました。

どちらがより自分に合っているのか」一緒に考えてみませんか?

やめたいむ
やめたいむ

市役所と民間企業の「3つの変化」に注目しました。

スポンサーリンク

比較ポイント①部署の変化

鞄をもって歩くサラリーマン

民間企業

異動になっても、営業職・技術職・コーポ職(総務・経理・人事など)のまま、

基本的な仕事内容(職種)は変わりません

異動前のキャリアは活かせますし、当然、年数ごとに積み重ねていけます。

やめたくん
やめたくん

僕は異動してもずっと営業だからね

市役所

異動になると、仕事内容が全く変わってしまい

ほぼゼロからのスタートと言っていいでしょう。

これが約3年~5年ごとに退職まで続きます。

私は学生の頃、市役所は何年かごとに異動して、仕事の内容が変わることは、

飽きなくて新鮮でいい」「色々な仕事が経験出来る

と前向きに考えて、市役所を志望しました。

そのこと自体は、前向きないい考えだったと思います。

実際に働いてみると、仕事をやっと覚えて慣れた頃に異動で、

また最初から新しい仕事の覚え直しは、年取ってくるとつらいと感じました。

やめたいむ
やめたいむ

どう感じるかは人によりますが…

意外に思うかもしれませんが、市役所は異動前の経験が活かしにくい場合が多いです。

たくさんの資料や本

異動前の経験が生かせない時

例えば、戸籍課で婚姻届などの申請受付や、その書類審査をやっていたとします。

3年後、納税課に異動すると、戸籍課での知識は全く役に立ちません

極端に言えば、今までの課で学んだ知識、法律、そして経験は何ひとつ生かされません

税法などをイチから覚えなければならない感じです。

たいむさん
たいむさん

部署によっては、毎回転職した感覚です…

異動前の経験が生かせる時

例外として、税関係、福祉関係など横すべりの異動で、経験が生かせる時もあります。

納税課から課税課に異動になり、基本的な税法の事はわかる。

高齢福祉課から介護福祉課に異動で、福祉法などは知っているという時などです。

「部署の変化」ではどっちがいいの?

部署の変化について、公務員と民間企業の違いをまとめてみましょう。

ポイント

民間企業:異動しても同じ職種を続けていくので、働いた年数分キャリアが積まれる。

市役所:部署が変わると仕事内容が変わるので、経験が生かせずキャリアが積まれない。

比較ポイント②勤務地の変化

スーツケースをひいて歩く人

民間企業

転勤になると、引っ越しや単身赴任で日常生活が大きく変わります

「飽きやすいから、様々な状況で自分を試したい!」という人にはとてもいいでしょう。

地域や支店によっては、人間関係に馴染むのに苦労する事もあります。

「ここにはここのやり方がある、前の支店のやり方を持ち込むな!」と言われたりします。

やめたくん
やめたくん

その土地柄とかあるからね

公園のベンチで一人座るサラリーマン

「ちなみに地域に馴染んでも、仕事自体のスキルが上がる訳ではない。」

と、営業をしている知り合いは言っていました。

これは、転勤した先のやり方に合わせて仕事をした結果、

その地域の古い慣習に邪魔されて、自身のスキルの向上が出来ない場合もあるということです。

都市と地方では、仕事の進め方の違いもあるでしょう。

しかし見方を変えれば、

異動した場所に合わせて、仕事のやり方を変化させていくということは、

ある意味ではキャリアアップしているとも言えるのではないでしょうか。

市役所

転勤は基本ありません。

その市内の出先機関に異動する程度です。

引っ越しはありませんが、本庁の戸籍課から図書館や公民館に異動した場合は、業務自体が根本的に変わります

町内の僻地に異動で、電車やバスを乗り継いでの通勤に変わる人もいます。

優秀な人は、県庁などに出向する事もあります。

「勤務地の変化」ではどっちがいいの?

勤務地の変化について、公務員と民間企業の違いをまとめてみましょう。

ポイント

民間企業:転勤や単身赴任がある。赴任先に馴染むのに苦労する事がある。

市役所:転勤は基本的にないので、生活基盤は変わらない。

比較ポイント③方針の変化

指示を出す社長

民間企業

社長交代で全体方針が変わり仕事のルールも変化します。

社長自身の会社経験から、仕事の何に重きを置くかは変わってくるからです。

・技術上がり社長「品質が命!」

・営業上がり社長「売れ売れもっと売れ!」

・コーポ上がり社長「コンプラ強化とコストカットだ!」

また社長交代で、営業・技術・コーポなどの職種間の力関係が変わる事もあります。

チームでの仕事で、「技術職の発言力が急に強くなる」などです。

仕事のルールが良くも悪くも、おのずと変わってしまいます。

やめたくん
やめたくん

技術職優先で、営業の意見が通らなくなったりしたよ

たいむさん
たいむさん

知らなかった、民間企業ならではですね!

コンピューターの前で働く人

ちなみに、急に外資からの引抜き社長になると、

部署名がカタカナだらけに変更になり、

パっと見、何の部署か分からなくなって混乱する場合も出てきます。

組織図に旧部署名がカッコ書きで書いてあり、慣れるまで時間がかかることも。

やめたくん
やめたくん

営業課はセールス・デべロップメント…舌噛んじゃうよ

市役所

法律と写真の上から英語で書いている人の手

市長が変わっても、良くも悪くも仕事のルール自体は基本的に変わりません

前例踏襲の慣習や風土もありますが、

理由として、市役所は「法に基づいて仕事をしている」からです。

ルールを変えるには、議会の承認を得なければならなかったりと、

市の規程等を変えることは、そう簡単にはいきません。

国の決まりに基づいての業務も多いので、市役所ごとに勝手にルールを変える事は出来ません。

たいむさん
たいむさん

色々と複雑な事情があるんです

市役所は古い考えや、やる気がないから働き方が変わらないのではなく、

法律に縛られているために、変えたくても変えられないことが多いのです。

(一部の人は本当にやる気がありませんが・・)

まれに、市長交代後に、前市長は福祉に力を入れていたが、

次の市長は子育て世代への支援に力を入れている、といった場合。

その関係部署の予算の通り方が、変わってくる事も事実です。

たいむさん<br><br>
たいむさん

翌年、急に予算が増えたこともあります

「方針の変化」ではどっちがいいの?

方針の変化について、公務員と民間企業の違いをまとめてみましょう。

ポイント

民間企業:社長が変わると方針も変わる。職種間での力関係にも影響する。

市役所:法に基づいているため、市長が変わっても基本的には変わらない。

これに関しては民間企業と公務員は、どっちもどっちなのかなと思います。

専制君主制に振り回されるか、法治国家に縛られるか』です。

まとめ

公務員と民間企業について、「変化という3つの視点」からくらべてみました。

パソコンを打ち、頭に仕事の事などが浮かぶ男性

仕事を続けていくと、何かしらの変化が訪れます。

人にはそれぞれ、自分が許容出来る変化に違いがあります。

異動・転勤・方針

この3つの変化のうち、どの変化は苦手で、どの変化には対応出来そうですか?

やめたくん
やめたくん

どの変化なら耐えられるかな…

今までは、給料、残業、福利厚生、どう違うかを比べることが判断基準でした。

自分にあった仕事、何が得意で何が苦手か・・。

それでもいいですが、

自分がどんな変化なら、受け入れていけるのか

という視点で考えてみませんか?

たいむさん
たいむさん

キャリアは積めないけど、民間よりは市役所の方が合っているかも…

やめたくん
やめたくん

僕は変化が多い方が好きだし、民間の方が頑張れるな

【新解釈】「公務員と民間企業 どっちがいいの?」は、

異動・勤務地・方針等の、どの変化が許容出来るかで、自分に合っているか判断する。

みなさんの仕事への選択肢が広がるお手伝いが出来たら、うれしいです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました